過払い金請求するとブラックリストにのってしまうのか?!

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過払い金請求するとブラックリストに載ってしまうの?

「過払い金請求ができる可能性があるけれど、ブラックリストに載ってしまわないか不安・・・」

こんな不安をお持ちの方も多いかもしれません。

実際、過払い金請求によってブラックリストに登録される可能性は0ではありません。

「自分にも過払い金があるかも」と心当たりのある方は、思いもよらぬ不利益を被ってしまわないよう注意が必要です。

ここでは、どのような場合に過払い金請求でブラックリストに登録されてしまうのかを確認しておきましょう。

過払い金請求でブラックリストに載ってしまうケース

返済中の借金について過払い金請求した場合

完済後の借金について過払い金請求した場合にはブラックリストに載ることはないというお話をしました。

逆に言うと、返済中の借金について過払い金請求をした場合にはブラックリストに登録されてしまいます(任意整理などと同じようにコード32が適用されます)

ただし、返済中の借金であっても過払い金請求をおこなうことによって借金の残高が0円またはマイナスとなる場合にはこの限りではありません(ブラックリストには登録されません)

なぜなら過払い金を現在の残高から差し引きすることで残高が0円以下となるということは、すでに完済ずみの借金について過払い金請求を行った場合と実質的に同じだからです。

クレジットカードのショッピング未払いに注意


たとえばクレディセゾングループの企業に過払い金返還請求を行うと、UCカードなどのショッピング枠が残っている場合にその残高と相殺されてしまうことがありえます。

ショッピング残高との相殺が行われると自動的に任意整理扱いとなり、ブラックリストに登録されてしまいます。
(キャッシング枠は過払い金により残高ゼロになる場合も同様です)

「ブラックリスト」という言葉の意味はさまざま

ブラックリストというのは信用情報機関に「事故情報」が掲載されてしまうことです。

事故情報とは「この人は過去に何らかの形で借金全額を返せなかった履歴があります」という意味です。実際には各種の「コード」という形で登録されています。

たとえば、細見者側との交渉により借金の減額を認めてもらう債務整理を行った場合には「コード32」といったような具合です。

過払い金返還請求に関してはこれらのコード登録がされる場合とされない場合とがあります。

過払い金請求に関するコードの扱いは平成22年に変更が行われたため、それ以前の情報と混同しないようにする必要があります。

平成22年4月19日、コード71の廃止が決定

平成22年以前までは、過払い金返還請求を行うと一律で「コード71(契約の見直し履歴)」という事故情報が登録されていました。

ですが、すでに完済した借金について過払い金請求を行う場合などは「本来自分のものであるお金を取り返した」ということにすぎません。

単に自分のお金を取り戻しただけなのに、ブラックリストとして不利益を被ることは不自然ですよね。

このような不自然さを正すために平成22年4月19日はコード71は廃止されることになりました。

つまり、完済した借金について過払い金請求を行うときにはブラックリストには登録されなくなったわけですね。

ブラックリストに登録されることによるデメリット

信用情報機関にブラックリスト情報が登録されてしまうと新規のローンを申し込む場合などに不利益を被る可能性があります。

特に影響が大きいのはマイホーム購入にともなって住宅ローンを組む場合や、お子さんが奨学金を借りるときなどの審査です。

マイホームの購入は家族との人生設計に基づいて決めるものですよね。ブラックリストに登録されていることに気づかず計画を立てていたところ、審査の段階になってお金が借りられないことになると計画が狂ってしまいます。

また、お子さんが将来的に奨学金などの教育ローンを利用するときにも影響が出る可能性があります。

日本学生支援機構などからお金を借りる場合には親族などが連帯保証人になる必要があります。
連帯保証人になれるかどうかは金融機関による信用情報のチェックが入りますので、過去に債務整理や過払い金請求などを行うことにより事故履歴が登録されていると審査がおりない可能性があります。

奨学金の申し込みは入試が終わり入学手続きを行う段階で行います。 この段階で万が一連帯保証人を見つけることができない、という状況になってしまうとせっかく入学試験に合格しても入学を辞退しなければならないということになりかねません。

信用情報機関にどのような情報が登録されているか?は本人が申請を行うことにより確認することも可能です。 過去にお金を借りたことのある人はなんらかの情報が登録されているはずです。 不安に感じる方は一度確認を行ってみてもよいかもしれませんね。

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過払い金請求=ブラックリスト?

過去に貸金業者へ払いすぎた利息を取り戻すことのできる過払い金請求。すでに借金を完済している人であれば、そのまま過払い金を受け取れて、借金返済中でも、借金から過払い金を差し引いて借金を減らすことができます。

過払い金請求は、受け取り側からするとメリットが多いので絶対に受け取りたいと思いますが、貸金業者からするとできれば支払いたくないものでしょう。もしかしたら、過払い金請求をすることで貸金業者のブラックリストに入ってしまうのではないか、と心配な人もいるでしょう。

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ブラックリストとは?

そもそも、ブラックリストとは一体何なのでしょうか。実は、貸金業者が実際にブラックリスト=貸付不可のリストを持っているわけではありません。貸金業者や金融業者などが融資の申し込みがあった際に照会する信用情報機関が管理している「個人信用情報」というものがあり、その中の項目の一つである「事故情報」に、借金返済の遅滞や自己破産といった“返済能力に問題ありと判断される情報”が記載されています。この事故情報の記載を一般的に「ブラックリスト(に載る)」と呼んでいるのです。

では、過払い金請求は事故情報に記載されてしまうのでしょうか?これに関しては、実は以前は過払い金請求をした場合に「契約見直し(コード71)」という情報が登録され、それが融資の際の審査などに影響を及ぼすことがありました。しかし、金融庁の方針で「返済能力の有無には影響しないため、信用情報には明記すべきではない」と明示され、平成22年4月19日よりコード71が廃止になり、過払い金返還請求が信用情報に記載されることはなくなりました。

※これ以前に過払い金請求をされており、信用情報に記載されてしまっている場合は削除依頼が可能です。信用情報は、信用情報機関に対して開示請求をすることで、誰でも自分の分を取り寄せることが可能です。信用情報機関には、全国銀行個人信用情報センター(KSC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シーアイシー(CIC)の3つがあり、3つのうちのどれかに開示請求をすることになります。

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例外的にブラックリストに載るケース

コード71が廃止されたことによって信用情報に記載されなくなった過払い金請求ですが、絶対に記載されないわけではなく、例外的に信用情報へ記載されてしまう場合があります。

以下にそのケースをまとめてみましょう。

【1】過払い金返還後、借金が残っている場合

過払い金請求を行って、過払い金を返還してもらっても、今ある借り入れが相殺されずに残ってしまう場合です。この場合に関して、過払い金請求は任意整理ととらえられ、事故情報に記載されてしまいます。

【2】司法書士・弁護士に依頼をした場合(一時的)

最初から完済している場合は問題ありませんが、もし借金返済中で、過払い金請求を専門家に依頼した場合、その手続きが完了するまで、貸金業者は債務者と直接連絡を取ることができず、債務の請求ができなくなります。そういった場合に、一時的に事故情報として貸金業者が信用情報機関に「債務整理」として登録することがあります。

ただし、実際には過払い金請求だと分かっているので最初から登録しない貸金業者も多く、必ずブラックリストに載ってしまうわけではありません。なにより、登録されたとしても一時的なもので、過払い金請求が終了した段階で借金が完済できていれば、登録間違いとして削除されることになりますのでご安心ください。

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ブラックリストに載らないためには?

絶対にブラックリストに載りたくない、という方は過払い金請求をする前に、借金を完済しておくようにしましょう。また、複数社借り入れをしていて完済することが難しい方は、まずは過払い金請求をする貸金業者の借金を優先的に返済していくようにしましょう。

しかし、優先的に1社だけ完済しても、別の業者への返済を約3か月滞納してしまえばその時点で信用情報(ブラックリスト)に載ってしまうので注意が必要です。もし、複数社借入れをしていて返済がままならない人の場合は、早めに任意整理を検討することをおすすめします。月々の返済に追われ、終わりの見えない返済に悩むよりも、任意整理をして毎月の返済額を減らした方が生活はずっと楽になるはずです。

任意整理は将来利息をカットしてもらう手続きなので、完済のめどが立ち、生活再建の近道となります。ブラックリストに載っても5年程度で信用情報は回復するので、もし今、毎月の返済で頭を悩ませているなら、早めに手続きすることをおすすめします。

過払い金は、専門家に依頼することで「発生した過払い金100%+利息分+諸費用」の全額を回収するのも不可能ではありません。ブラックリストに載ってしまうから、と諦めてしまうのはとてももったいないことです。人によって状況は様々ですので、一度アヴァンス法務事務所までご相談ください。お電話、メール無料で相談承っております。

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社内ブラックは借金から足を洗うチャンス

過払い金請求をすると、その貸金業者および返還請求をした会社が保証会社になっている貸金業者での新規の融資は断られる可能性が高くなります。信用情報へ登録されなくても、過払い金請求があったことは社内の履歴として残ります。新たな融資を申し込んだとしても、その履歴から融資不可と判断されるおそれがあることを覚えておきましょう。

とはいえ、他の貸金業者での融資の審査には影響を及ぼすことはありませんし、借金できなくなる、ということは、この機会に収支を見なおし、借金をしなくても生活していけるようにお金の使い方を改める良いチャンスでもあります。社内ブラックに関しては前向きに捉えて、諦めてしまってもいいでしょう。

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過払い請求すると、ブラックリストに載っちゃうの?

CMでよく耳にする過払い金請求。これは法律で決められた割合を超えた利率で利息を請求されていた場合に、その払いすぎていた利息を取り戻すことのできる手続きを意味します。その堅苦しく難しそうな響きから、債務整理や自己破産と同じ種類の手続きであると思っている人も多いのではないでしょうか?

債務整理や自己破産というと、返済することが難しくなってしまった借金を減らしたり、なくしたりすることができるというお金を借りている側にとっての大きなメリットがある一方で、その大きなデメリットであるとされているのが、それらの手続きを行うと、ブラックリストに名前が載ってしまうということです。

過払い金請求も、現在も借金が残っている場合、借金の残高を減らすことができるという面では債務整理と似ています。ですが債務整理と違い、必ずしもブラックリストに載ってしまうというわけではありません。

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そもそもブラックリストって?

ブラックリストって何?

実は、実際には「ブラックリスト」という名のリストは存在しません。一般に「ブラックリスト」と呼ばれるものの実情は、銀行クレジット会社・消費者金融などが共有する信用情報機という顧客情報のリストに、金融事故情報として記載されることを指します。

信用情報機とは、簡単に説明すると銀行・クレジット会社・消費者金融などが、新たにお客さんと契約する際に、この人は貸したお金を返せなかった過去がないかどうか調べるための情報を集めた情報網のようなものです。個人再生や自己破産などの裁判所を通した債務整理手続きを行った場合や、単純に3ヶ月以上の返済滞納をしてしまった場合に、「初めの契約通り返済をしなかった」とみなされ、「金融事故情報」として氏名や住所などの情報が載ってしまいます。

ブラックリストに載るとどうなるの?

ブラックリストに載ってしまうと、具体的にはどんなデメリットがあるのでしょうか?ブラックリストに載るということは、過去に契約通りの返済ができなかったということが記録に残ってしまうということですので、その後の一定期間の間、お金を借りる契約や住宅ローン契約、クレジットカードの契約ができなくなってしまいます。また現在クレジットカードを持っている場合も、クレジットカードの返却が求められます。

期間はおよそ5年から7年ほどですが、ブラックリストに載ってしまった理由や、クレジット会社・銀行・消費者金融などの各々の判断基準により、その期間は上下します。

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過払い金請求をしてもブラックリストに載らないこともあります!

過払い金請求をしてもブラックリストに載らない場合

借金をすでに完済している場合、または過払い金請求で帰ってきたお金で残りの借金をすべて支払い終えることができる場合、過払い金請求をしてもブラックリストに掲載されません。この場合過払い金請求を行うことに対するデメリットが存在しないと言っても過言ではありませんので、何も心配することなく気軽に手続を進めることができるでしょう。

過払い金請求で、ブラックリストに載ってしまう場合

場合によってはブラックリストに名前が記載されてしまうこともあります。まだ借金が残っていて、過払い金請求をして帰ってきたお金を返済に充ててもなお借金が返済しきれない場合です。この場合過払い金請求が債務整理の一種であるとみなされるため、ブラックリストに情報が載ってしまうことになります。

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ブラックリストにおびえず過払い金請求しよう

ブラックリストって実はそんなに怖くない!

前途の通り、過払い金請求でブラックリストに載ってしまうこともあります。ですが実はブラックリストって、世間一般のイメージとは違いそこまで怖いものではありません。ブラックリストに載ってしまった場合は、その後約5年で新たにローンを組んだりクレジットカードの契約を結ぶことが可能になります。その後5年の間でも、家や車などの大きな買い物は、ローンは組めませんが現金で購入する分にはもちろん規制はありません。

ブラックリストに掲載されるデメリットは一定の期間お金が借りられなくなる程度で、一般の人に知られることも住民票に記載されるようなことももちろんありません。一般的に想像されるほど日常生活上に不利益はないのです。 現在借金の返済に追われているならば、たとえブラックリストに載ってしまうとしても過払い金請求を行い、借金を減らすほうがメリットとして大きいといえるでしょう。

そもそも過払い金請求をせずとも、借金返済を3ヶ月滞納してしまうとブラックリストに載ってしまいます。そうなればもう元も子もありませんので、返済滞納でブラックリストに載ってしまう前に、はやめに過払い金請求手続きを行うほうが賢い選択であるといえるでしょう。もしどうしても不安がある場合は、司法書士や弁護士などの、専門家に相談してみるのも良いかもしれません。

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