【徹底比較】北海道で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

北海道で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

『みどり法務事務所 札幌駅前事務所』

（北海道札幌市北区北7条西2－6 37 山京ビル716） 過払い金請求以外に、任意整理・個人再生・自己破産の手続きに対応しています。貸金業者名が分かれば、契約書などの書類やカードがなくても過払い金請求することが可能です。電話で相談すると約5分で、過払い金の有無を確認してくれるサービスもあります。無料相談会を積極的に開催し、相談実績は1万人を超えています。また、無料相談会は遠方の人が利用しやすいように、出張対応を行っていることが特徴です。相談料や着手金が無料で、初期費用0円から依頼することができます。過払い金を取り戻せなかった時は、費用を一切受け取らないシステムです。成功報酬は債権者1社54,780円、過払い報酬は回収金額の22％となっています。過払い金請求に成功した時だけ費用を支払うため、余分な費用をかけずに済みます。

『司法書士すずらん法務事務所』

（北海道札幌市北区北23条西7丁目1－28） 平日9～20時、土曜日9～14時に営業している事務所です。日曜日と祝日は定休日ですが、どうしても日曜日しか予定が空いていない時は事前に連絡すれば対応して貰えます。平日忙しい人でも利用しやすいことが司法書士すずらん法務事務所の魅力です。ちなみに、相談や連絡は電話とメールの2種類が用意されています。非通知や匿名でも依頼できるため、借金のことが周囲の人にバレる心配がありません。借金返済中の場合は任意整理・個人再生・自己破産・特定調停といったさまざまな手続きを考え、その人に合った方法を提案してくれます。過払い金請求と併せて手続きを行えば、毎月の返済の負担を軽減できます。相談料・着手金・減額報酬は無料で、失敗した時は一切費用がかかりません。借金を完済している人は報酬が1社1万円、過払い報酬が20％（訴訟なら25％）です。返済中であれば報酬が1社あたり25000円となります。ちなみに、債権者が2社以内なら1社3万円です。分割払いに対応しているので、借金がある人でも返済しやすくなっています。

『佐々木総合法律事務所』

（北海道札幌市中央区大通西11丁目 大通藤井ビル6F） 依頼者に合わせて費用を決定する事務所です。過払い報酬は示談交渉なら回収額の20％、訴訟なら25％というように上限が定められています。佐々木総合法律事務所は上限を守りつつ、依頼者と相談した上で費用を提示します。そのためホームページには、あえて具体的な金額を掲載していません。過払い報酬以外に相談料・着手金・実費・手数料といった費用がかかり、事前に見積もりを出して貰うと良いでしょう。弁護士の紹介ページやコラムが掲載されているので、事前に人柄を確認しておくのが得策です。過払い金請求を含む債務整理以外に、労働問題・離婚訴訟・刑事事件などさまざまな実績があります。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求の注意すべきリスク

過払い金請求を行うリスクとして、ブラックリストに登録されることが挙げられます。ちなみに、ブラックリストというリストが実在するわけではありません。個人信用情報機関に登録されている、借金を延滞した・自己破産したなどのネガティブな情報を総称してブラックリストと呼びます。クレジットカードを発行する、または住宅ローンを申し込む時に貸金業者は個人信用情報機関に登録されている債務者の情報をチェックします。個人信用情報には年収や勤務先など、債務者の返済力を確認できる情報が満載です。貸金業者は個人信用情報を参考にして、返済力がある人にだけお金を貸しています。

過払い金請求でブラックリストに登録されると返済できる見込みがないので、クレジットカードの発行・ローンを組む・新たな借入といった手続きが難しくなります。個人信用情報機関は国内に主に3種類ありますが、ブラックリストに関しては独自のネットワークで情報交換していることがポイントです。例えば債務者がAという個人信用情報機関のブラックリストに登録されているとしましょう。A以外に個人信用情報機関はBとCがありますが、BとCで申し込んでもクレジットカードの発行やローンを組むことはできないと考えてください。このように個人信用情報機関はブラックリストの情報を共有しているため、1度登録されるとほとんどの貸金業者でお金を借りられないリスクがあります。ただし、ブラックリストは一定期間が経てば削除され、数年待つと再びクレジットカードの発行や新たな借入ができるようになります。個人信用情報機関によってブラックリストの保存期間が異なるので、事前に確認しておきましょう。

ブラックリストに登録されたくない人は、借金を完済した状態で過払い金請求を行うのが得策です。過払い金請求は払い過ぎた利息を取り戻す債務者の正当な権利なので、借金を完済した状態であればブラックリストに登録されません。返還された過払い金は自由に使用できるため、デメリットよりメリットの方が豊富です。

返済中の人は過払い金請求を行う前に、発生している過払い金と借金残高を両方確認する必要があります。実は借金返済中でも、返還された過払い金によって完済できればブラックリストに登録されません。つまり、「過払い金＞借金残高」が成り立っていれば、借金を完済した時と同じ扱いになるということです。借入と返済を繰り返している人は複雑な計算となるため、1度司法書士や弁護士に過払い金の有無を確認して貰いましょう。

過払い金請求に自分でやる場合の注意点

過払い金請求を自分で行う場合、貸金業者のトークに騙されないことが大切です。貸金業者によっては「借金をゼロにするから過払い金請求を止めてほしい」と言われます。一見すると借金がチャラになるので債務者にメリットがあるように見えますが、安易に同意するのは禁物です。借金をチャラにする申し出があった場合、ほとんどのケースで過払い金の方が高額になっています。

例えば100万円を年利29％で借りていた場合、借金総額は129万円と計算できます。100万円に対して上限金利が15％と定められているので、本来なら借金総額は115万円なのです。この例の場合は14万円分の過払い金を請求できますよね。現在の借金残高が10万円の時に借金をチャラにしても、債務者は4万円分損をします。ちなみに、複雑な計算をすればもう少し過払い金がアップする可能性が高いため、4万円以上損をすると言っても過言ではありません。長年借金を返済している人ほど、過払い金は高額になります。「借金をチャラにする」というのは貸金業者のよくある罠なので、くれぐれも注意してください。 その他に「計算ミスがあるから過払い金請求できない」と言われることもあります。最近は司法書士・弁護士事務所が無料で過払い金の計算を行ってくれるので、適宜利用するのが得策です。特に悪質な貸金業者を利用していた人は注意しながら手続きを行う必要があります。少しでも危険を感じた時は専門家に相談して、適切な対処をとって貰いましょう。専門家が介入することで貸金業者は嫌がらせをしにくくなり、スムーズに手続きできる可能性が高まります。

工夫すれば解消できるデメリットもありますが、自分で過払い金請求する時はさまざまな注意点が存在します。費用を抑える目的で自分で過払い金請求を行う人は、弁護士費用と比較することが大切です。例えば100万円の過払い金が発生し、弁護士費用は30万円かかるとします。司法書士や弁護士は専門知識を駆使して貸金業者と交渉してくれるので、満額に近い過払い金を取り戻してくれるケースが多いです。逆に自分で行う場合は半額程度しか回収できないこともあるので、注意しましょう。弁護士に依頼すると100万円、自分で行うと半額の50万円を回収できたと考えます。弁護士費用を含めても、弁護士に依頼した時の利益は70万円です。このように実は弁護士を雇って費用をかけて過払い金請求した方が結果的に手元に残るお金が多いこともあります。自分で過払い金請求を行う時はリスクを把握した上で実践することが大切なのです。

過払い金請求をお考えの北海道在住の方

北海道は日本の北部に位置し、面積は83423．82平方キロメートルを記録しています。日本の中で最も大きい都道府県で、2017年3月31日時点では約535万人が暮らしています。面積が広いため、地域によって観光地や特徴はさまざまです。特に北海道の中でも活気がある札幌・函館・旭川は観光スポットが豊富に存在します。札幌なら札幌市時計台・ラーメン横丁、函館は函館山・五稜郭公園、旭川は旭山動物園が有名です。北海道全体を見ると、やはり冬の観光スポットとして人気があります。国内有数のスキー場が整備されているので、広々とした環境でウインタースポーツを楽しむことが可能です。1年を通して気温が低く、最近は避暑を目的に夏に北海道を訪れる人も少なくありません。

北海道には35市129町15村74郡があり、択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島の北方領土には5郡6村が設けられています。道庁だけで全ての地域の状況を確認するのが難しく、各地に総合振興局や振興局を設置して行政を行っています。北方領土問題に関してはロシアと話し合いを行うことが多いです。

北海道は本島と離れていることから、アイヌ文化やオホーツク文化など独自の文化が発展しました。コシャマインの戦い・シャクシャインの戦い・函館戦争といった争いが起こった地域でもあります。近代に入ると開拓使が設けられましたが、すぐに廃止されて函館・札幌・根室の3県が近代行政機関として誕生しました。現在は豊かな自然と独自の文化を生かして、観光事業に力を入れています。また、海の資源が豊富で、鮭・いくら・カニといった食品が大人気です。

豊かな自然を残しつつ、中心地では交通やオフィス街が整備されています。北海道は地域住民の利用率が高い市街地に司法書士・弁護士事務所が集中しています。交通の便が良い場所に事務所を構えているので、比較的利用しやすいことが特徴です。面談をする時は事務所へ訪問するものの、過払い金請求に関しては1度依頼すると交渉成立まで依頼者がすることはほとんどありません。基本的には担当者が貸金業者と交渉して、成立してから依頼者に連絡が来ます。メールや電話による連絡は度々受けるかもしれませんが、依頼してから事務所を訪れる機会は少ないです。つまり、少しくらい遠い事務所を選んでも、大きな問題にはならないことを意味します。そのことを踏まえた上で、信頼できる事務所を選びましょう。勿論、交通費を浮かせたい場合は、アクセスしやすい事務所を選ぶのも1つの方法です。

日本司法書士連合会が発表している2016年の調査によると、北海道には684人（人口10万人あたり12．71人）の司法書士がいます。これは千葉や京都と近い数値です。面積が広いため、札幌・函館・旭川・釧路の4つの地域に司法書士会が存在します。他の地域は1都府県に対して1つの司法書士会を設けているケースが多いため、広大な土地を有する北海道ならではの特徴と言えるでしょう。ちなみに、札幌司法書士会には法人会員数が8を記録し、4つの中で最も多くなっています。次いで法人会員数2の函館、1の旭川、0の釧路という順番です。

司法書士に対して、業務範囲に制限がない専門家を弁護士と呼びます。ちなみに、司法書士と弁護士には担当できる業務以外にも、さまざまな違いがあります。北海道の弁護士会・連合会も司法書士連合会と同じように札幌・函館・旭川・釧路の4都市に設けられていることが特徴です。2016年3月31日時点で正会員数は合計で957人を記録し、弁護士事務所は508社存在します。弁護士に関しても札幌が最も多く、正会員数755人・事務所371社を記録しています。その他は函館の正会員数が53人・事務所が30社、旭川は72人・51社、釧路は77人・56社です。女性弁護士は133人在籍し、全体の13．9％を占めています。他の地域の割合を見ると、女性の割合は可もなく不可もなくという値です。

司法書士と弁護士のどちらにも言えることですが、北海道は地域密着型の事務所が多く見られます。なぜなら本島と離れているため、事務所の利用者の大半が北海道に在住している人だからです。事務所で働いている人も北海道出身者が多く、親身になって話を聞いてくれます。良い事務所を見つけたい人は、担当者がデメリットを述べてくれるかチェックしてください。相談した時点で、あなたにとって良くない情報まで説明してくれる担当者及び事務所は信頼性が高いです。デメリットを把握していれば、できるだけあなたに有利な交渉となるように手続きを行ってくれます。

北海道に本店や営業所を構える貸金業者名として、『エイシン産業株式会社』（北海道札幌市中央区南1条西6丁目 札幌北辰ビル）・『エコー信販株式会社』（北海道札幌市中央区南5条西8丁目5番地1ダイナスティパレス58－103）・『グットファイナンス株式会社』（北海道札幌市中央区北4条西6丁目1番地1 エターナルパンセ5階）が挙げられます。このように貸金業者に関しても、文化と同じように独自の業者が発展していることが特徴です。アコムやアイフルなど大手貸金業者の過払い金請求を得意とする事務所だけではなく、北海道特有の貸金業者に関する実績が豊富な事務所も数多く存在します。