【徹底比較】兵庫で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

兵庫で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

『松元司法書士事務所』

（兵庫県姫路市西延末413－1） 債務整理を得意とし、相続問題絡みの過払い金請求や成年後見人制度に対応しています。認知症などの病気で本人に判断能力がない場合、過払い金請求を行うには成年後見人として裁判所に認めて貰う必要があります。松元司法書士事務所に依頼すれば複雑な過払い金請求も速やかに対応してくれるので、非常に便利です。個人再生や自己破産など、その他の債務整理も視野に入れながら最善策を考えてくれます。また、姫路・加古川・高砂など、地域密着型の事務所であることも特徴の1つです。女性司法書士が親切且つ丁寧に対応してくれます。着手金は1社25000円、過払い報酬が20％です。借金を完済している場合は着手金不要なので、資金がない時でも依頼できます。

『大西司法書士事務所』

（兵庫県神戸市中央区三宮町二丁目2－3 扇陽三宮ビル5階） 平日9～22時、土日・祝日は10時～対応しています。夜間営業や出張相談を行っているため、自分の都合に合わせて利用可能です。高額回収を目指し、訴訟による過払い金請求を得意としています。費用は分割払いに対応し、完済している借金は過払い報酬20％を支払うだけでOKです。まだ借金を返済している場合は基本報酬24000円と、過払い報酬20％が提示されています。ちなみに、これらの費用は訴訟になっても変わりません。このようにリーズナブルな価格を提示していることが大西司法書士事務所の特徴です。広告を出さない・ホームページ運営を自社で行うといった工夫をすることで、運営コストを削減しています。そのためリーズナブルな価格でも利益が出て、安心・安全な料金体制を実現しているのです。

『松谷司法書士事務所』

（兵庫県川西市栄根2丁目2番15号 サカネビル3階） 1600名以上の債務整理に携わった経験があります。訴訟実績が豊富で、満額に近い過払い金を回収してくれます。依頼者としっかりコミュニケーションをとり、要望を優先してくれることが特徴です。過払い金無料計算サービスや出張訪問相談があり、都合に合わせやすくなっています。相談料・着手金・減額報酬は一切必要ありません。完済している場合は過払い報酬20％、返済中であれば基本報酬と過払い報酬20％です。基本報酬は債権者が1社のみの案件は3万円ですが、2社以上なら2万円まで下がります。その他に訴訟を起こす場合は実費が必要です。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求のデメリット・メリット

過払い金請求は専門家を雇うか雇わないかによって、メリットとデメリットが違ってきます。まず、専門家を雇う場合、満額に近い過払い金を回収できることが最大のメリットです。司法書士や弁護士は過払い金請求に関する優れた知識と技術があるので、貸金業者と対等な立場で交渉を行ってくれます。示談交渉でも多くの過払い金を返還して貰えますが、訴訟を起こせば満額を回収できる可能性があります。多くの過払い金を回収できるにも関わらず、依頼者は面倒な手間がほとんどかかりません。過払い金請求を依頼する事務所を選べば、後は専門家が必要な手続きを全て行ってくれます。つまり、依頼者は自宅で待っているだけで多額の過払い金を受け取れるということです。ただし、司法書士や弁護士を雇う場合は費用がかかる点に注意しましょう。後で司法書士・弁護士の費用相場を説明するので、相場を提示している事務所を選べば費用を抑えることができます。

自分で過払い金請求を行うと、司法書士や弁護士に支払う費用が必要ありません。最低限の費用で過払い金請求できるため、回収した過払い金を全て自由に使うことができます。しかし、実は専門家を雇うより利益が出にくいデメリットがあります。貸金業者と交渉する際、素人相手なら「ゼロ和解」を申し込まれるかもしれません。ゼロ和解は「借金をゼロにするから過払い金をチャラにしてほしい」という提案です。借金を返済中の人にとって良い話に感じるかもしれませんが、安易に承諾しないでください。

口約束であれば過払い金請求を止めても借金の返済を求められることが多く、注意が必要です。本当に借金が0円になった場合、発生している過払い金の方が多い傾向にあります。例えば借金残高が50万円、発生している過払い金が100万円だったとしましょう。借金を0円にして過払い金請求を止めると、50万円損をしますよね。このようにゼロ和解を申し込まれる時は多額の過払い金が発生しているケースが多いです。「過払い金で借金を返済する」「過払い金は債務者に受け取る権利がある」など、過払い金請求を行うことを明確に伝えることが重要と言えます。

その他にも自分で過払い金請求すると専門知識が必要・時間がかかるといった注意点があります。実は専門家に費用を支払って過払い金請求した方が得をするケースも少なくありません。つまり、「費用を抑えたい」「より多くの過払い金を受け取りたい」と考えている人は、専門家を雇った方が良いのです。メリットとデメリットを踏まえた上で過払い金請求すれば、最適の方法が見つかります。

過払い金請求にかかる費用

先述したように、司法書士や弁護士を雇う場合はさまざまな費用が必要です。ちなみに、司法書士の方が費用は安い傾向にあります。司法書士は請求額が140万円以下の案件に対応できるので、費用を抑えたい人は検討してみてください。専門家に支払う費用として、相談料・着手金・報酬・実費の4種類が挙げられます。「相談料」は専門家と実際に会って相談する時に必要な費用で、司法書士は1時間6000円・弁護士は1時間1万円を提示しているケースが多いです。「着手金」は案件を受けてくれたことに対して渡す費用なので、契約した段階で支払います。司法書士は債権者1社につき2～3万円、弁護士は1社につき2～5万円が平均相場です。着手金を支払い終わって初めて作業に移る事務所もあるので、どのような料金体制になっているか確認する必要があります。先に着手金を支払うことで、借金との二重返済を回避できることがメリットです。

「報酬」には「基本報酬（成功報酬）」「過払い報酬」「減額報酬」といった種類があります。基本報酬は過払い金請求に成功した時に支払う一般的な報酬で、上限が1社2万円（商工ローンは5万円）と定められています。3社に対して過払い金請求を行うなら、2万円×3社で基本報酬は6万円という計算です。過払い報酬は返還された過払い金に対して支払う費用、減額報酬は借金が減額した時に必要な費用を意味します。平均相場は過払い報酬が返還額の20％、減額報酬は減額分の10％です。

例えば150万円の借金があり、100万円の過払い金を受け取って借金残高が50万円まで下がったとしましょう。100万円の過払い金を受け取っているので、過払い報酬は100万円の20％に当たる20万円です。借金は150万円から50万円に100万円分減額しているため、減額報酬は減額した100万円の10％に当たる10万円という計算になります。 「実費」はコピー代・日当・交通費など、過払い金請求に必要な諸経費のことです。事務所によっては実費を基本料金に含んでいるケースもあります。案件によって費用はさまざまですが、数万円程度かかると考えておけば良いでしょう。

裁判所で過払い金請求を行うなら、「訴訟費用」が必要です。訴訟費用は裁判所に支払う手数料の「印紙代」、書類を郵送する時に使う「郵券代」、手続きに必要な書類を発行する「代表者事項証明書代」の3種類で構成されています。印紙代は請求している過払い金の金額によって変化しますが、数万円程度で済むケースが多いです。郵券代は6000円前後、代表者事項証明書代は600円と考えてください。

過払い金請求をお考えの兵庫在住の方

兵庫は近畿地方に分類され、大阪や京都と並んで発展しています。人口は2017年10月1日の推計人口で約550万人、面積は近畿地方最大となる8400．93平方キロメートルです。ちなみに、人口密度は655人／平方キロメートルで、4640人／平方キロメートルの大阪とは大きな差があります。これは兵庫の面積が大きいことが最大の理由です。兵庫は大きな土地に数多くの人々が暮らしているので、人口密度はそれほど高くありません。日本の標準時間を決める時に必要な東経135度の日本標準時子午線が明石市付近に存在します。

阪神工業地帯・播磨臨海工業地帯・ベッドタウンなど、産業と住宅街の両方が発展していることが特徴です。特に重化学工業が盛んで、数多くの工場が整備されています。一方で大阪のベッドタウンとして整備されている場所も多いです。現代的な要素を取り入れたおしゃれな街並みが女性から好評で、「おしゃれの街」と呼ばれることもあります。ビジュアル重視の可愛らしい料理を提供するカフェが豊富に存在し、カフェ巡りを楽しんでいる人が多く見られます。トレンドを取り入れつつ、レトロな雰囲気を残していることが兵庫の魅力です。

面積が大きい兵庫は日本海と瀬戸内海、2つの海に面しています。日本海に面している北側は冬が非常に寒く、積雪することも多いです。特に兵庫の北部には山地が多いため、銀世界を楽しむことができます。南は暖かい気候を生み出す瀬戸内海に面しているので、北部と南部で真逆の性質を持っているのです。北部と違って南部には住みやすい平野が多く、住宅街が形成されています。

兵庫には29市12町があり、神戸・但馬・淡路など10種類の地域に分類されるのが一般的です。地域密着型の行政を重視しているので、兵庫には地域ごとに県民センターや県民局が設置されています。1つの県民センター及び県民局が管轄する地域を限定することで、地域住民の意見を聞きやすい環境を整えています。兵庫は県庁所在地の神戸市以外に、宝塚市・明石市・姫路市・淡路市といった独自に発展している地域が多いです。それぞれ特色が違うため、柔軟に対応できる機関を設置しています。また、県民センターや県民局を設けているからこそ、地域が独自に発展していると言えるかもしれません。産業・住宅街・観光など、地域の特色を生かして行政を行っていることが兵庫の特徴です。

兵庫の観光スポットと言えば淡路島が最も有名でしょう。自然の力によって生み出される渦潮は外国人観光客から評判です。遊園地・フルーツ園・牧場といった多種多様な観光スポットが用意されているので、何度訪れても楽しむことができます。豊かな自然が広がる海水浴場があるため、特に夏場は人気が高いです。その他に城崎温泉や有馬温泉など、兵庫のレトロな雰囲気が残るスポットも支持されています。 現在の神戸港は日宋貿易で多用された、大輪田泊が旧称です。昔から国際貿易の航路として活用され、賑わっていました。兵庫鎮台・兵庫裁判所という順番で改称して、1868年に兵庫県が誕生しました。ちなみに、何度か地域の統合や編入があり、正確に言えば現在の兵庫県が誕生したのは1876年です。1913～1914年にかけて宝塚音楽学校や宝塚歌劇団が始動し、徐々に兵庫を盛り上げていきます。その後阪急電鉄や阪神甲子園球場といった設備を整え、急激に発展しました。1995年には阪神・淡路大震災が発生しましたが長い年月をかけて復興し、現在はモダンとレトロを融合した画期的な街を作っています。阪神・淡路大震災の教訓を忘れないために、防災訓練や防災設備に力を入れていることも兵庫の特徴と言えます。

兵庫は2016年の時点で全国で5番目に司法書士が多い地域です（日本司法書士連合会調べ）。司法書士は1052人、兵庫県司法書士会の法人会員は16社を記録しています。福岡や埼玉よりも司法書士が多く、自分と相性の良い人を探しやすいです。兵庫は面積が大きく、さまざまな場所に事務所を構えていることが司法書士の多さに関係しています。 弁護士に関しては2016年の調査で876人、事務所は438社です（日本弁護士連合会調べ）。ちなみに、女性弁護士は178人、外国特別会員は2人在籍しています。女性弁護士は全体の20．3％を占めるほど多い傾向にあります。借金を抱えている女性の中には同性の専門家を求めるケースがあるので、事務所を選ぶ時は女性弁護士の有無を確認すると良いでしょう。

大阪や京都などの主要都市と近いため、レイク・プロミス・アコムといった大手貸金業者の過払い金請求実績が豊富です。また、兵庫には『NPO法人ユナイト』（兵庫県篠山市南矢代602番地）・『みなとリース株式会社』（兵庫県神戸市中央区西町35番地 三井神戸ビルディング）・『ユーシーシーキャピタル株式会社』（兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目7番7）などの貸金業者が存在します。小規模な貸金業者が豊富なので、どちらでも柔軟に対応できることが兵庫の司法書士・弁護士事務所の魅力です。得意な貸金業者名をチェックした上で、自分に合った事務所を探してみてください。