【徹底比較】熊本で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

熊本で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

『司法書士西岡合同事務所』

（熊本県熊本市北区清水本町12番15号 1F） 事務所開業から10年以上の実績があり、ベテランの司法書士が過払い金請求を行ってくれます。女性司法書士が在籍しているので、女性1人で利用することも可能です。「初めてだけど話しやすかった」という意見が多く、分かりやすく丁寧な説明にも力を入れています。元々首都圏の事務所に勤めていた司法書士がいるため、スピーディーに対応してくれることも特徴の1つです。依頼前に資料に基づいて見積もりを行い、具体的な費用を明示してくれます。実費など具体的な費用が予想しにくい時は最大費用を提示することで、依頼者の不安を解消する工夫が施されています。費用は過払い報酬20％と郵送料などの実費だけです。

『あかつき法律事務所』

（熊本県熊本市中央区細工町5丁目28－1 伊藤ビル2F） 弁護士によって対応できる時間が異なり、営業時間外でも相談にのってくれる可能性があります。分かりやすい料金体制に定評があり、依頼前に費用を確認できることがメリットです。裁判時の出張料や日当がかからず、費用を抑えることができます。さらに、貸金業者に書類を送付する時の郵送料や資料作成時のコピー代を含む実費が請求されません。複数の貸金業者に対して過払い金請求する時は意外と実費がかかるので、より一層費用を節約できます。借金問題と交通事故の相談は初回30分無料で、費用の分割払いに対応しています。完済している場合は債権者が何社でも着手金は1万円だけでOKです。返済中であれば着手金が1社につき3万円、完済・返済問わず過払い報酬は20％（訴訟なら25％）が提示されています。

『司法書士法人・行政書士あかりテラス』

（熊本県熊本市東区御領2丁目28番14号 大森ビル御領203号） 平日の8時30分～18時に営業していますが、営業時間外の祝日・早朝・夜間でも対応してくれます。無料相談セミナーを随時開催しているので、気軽に相談できることが魅力です。相談時は個別面談ブースを利用し、プライバシーを守りながら丁寧に説明してくれます。特に相続問題を得意とし、相続問題絡みの過払い金請求の実績が豊富です。また、弁護士・税理士・ライフプランナーなどの専門家と提携して、自社だけで対応できない案件もサポートしてくれます。専門家を紹介された場合でも、紹介料は一切かかりません。基本報酬は1社につき2万円、過払い報酬は20％が請求されます。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求の方法

過払い金請求は司法書士や弁護士に依頼するケースが多いです。専門家に依頼した場合は事務所選びをするだけで過払い金請求できると考えて問題ありません。なぜなら過払い金請求に必要な手続きを専門家が全て代行してくれるからです。訴訟の場合は裁判所に行く必要がありますが、発言や手続きは専門家が行ってくれます。つまり、過払い金請求において事務所選びが非常に重要なポイントになるということです。実績や費用を確認して、信頼できる事務所に任せればトラブルなく過払い金請求を終えることができます。 その際、大手事務所と地域密着型の小規模な事務所を比較することが大切です。大手事務所は実績が豊富な一方で、多くの案件を抱えているために手続きを後回しにされるリスクがあります。地域密着型の事務所は抱えている案件が少なく、スピーディー且つ丁寧に対応してくれる可能性が高いです。事務所の規模によってスタッフの雰囲気が異なるので、どちらが自分に向いているか確認する必要があります。

さらに、費用の支払い方法をチェックすることがコツです。事務所によっては着手金を支払い終わって初めて手続きを進めるケースがあります。例えば1社につき3万円の着手金が発生し、5社に過払い金請求する場合は15万円用意しないと手続きが進まないということです。分割払いに対応している事務所であれば、過払い金請求の手続きを進めながら司法書士・弁護士費用を返済できます。特に時効が迫っている人は費用の支払い方を確認することが重要です。このように注意点を踏まえた上で、最適の事務所を探してください。 依頼する事務所を決めたら、後は契約内容を確認して司法書士・弁護士と委任契約を結ぶだけでOKです。委任契約は第三者である専門家が過払い金請求を代行することに、債務者本人が同意している証拠と成り得ます。貸金業者に受任通知を送付して、今後は専門家が主体になって過払い金請求することを明示します。受任通知には取引履歴の開示請求に関する内容が記載されているので、しばらくすると貸金業者から取引履歴が届くでしょう。

取引履歴に基づいて引き直し計算を行い、どれくらいの過払い金が発生しているか確認します。ちなみに、過払い金の発生を確認した時点で、満額回収を目指すかスピード解決を重視するか選択を迫られます。基本的に過払い金回収は訴訟を起こせば満額に近い金額を回収できる可能性が高いので、時間をかけてでも満額回収するのが得策です。最初は示談交渉で貸金業者の様子を見て、満額を提示しない時は裁判で満額回収を目指します。和解成立や勝訴によって過払い金を回収すれば、指定口座に振り込んで貰うという流れです。着手金などの司法書士・弁護士費用が残っている場合は、過払い金請求後も返済を続けます。勿論、貸金業者に対する借金が残っている時も、示談交渉や裁判で決めた内容に従って返済していきます。

過払い金の計算方法

過払い金を計算する際、「引き直し計算」と呼ばれる方法を使うことが多いです。先程説明したように司法書士・弁護士に依頼している場合は、引き直し計算も専門家が行ってくれます。依頼者は算出した金額をチェックするだけでOKです。しかし、依頼前に過払い金の金額を確認したい、または専門家が算出した金額が正しいか知りたい時は自分で計算する方法もあります。

まず、無料で過払い金の有無を確認してくれる事務所を利用して、計算して貰うのが得策です。引き直し計算の方法は後に説明しますが、専門家なら複雑な計算によって正確な過払い金を算出してくれます。特に何度も借金をしている人は複雑な計算になるため、専門家に依頼するのが賢明です。

目安の金額を知りたい時はインターネット上で配信されている、引き直し計算の無料・有料ソフトを活用すると良いでしょう。無料ソフトは簡単な引き直し計算で目安の金額を算出してくれることが特徴です。借金総額・金利・借入期間など必要な情報を入力するだけで、発生している過払い金を計算してくれます。有料ソフトは購入者に対してお金を請求する分、無料ソフトより複雑な計算に対応しています。専門家レベルの正確な情報を提供してくれるので、専門家を雇わずに過払い金請求する時に便利です。自分だけで過払い金請求する時は計算ミスが起きないように、有料ソフトを使った方が良いかもしれません。

引き直し計算を行う前に、まずは「取引履歴」を取得する必要があります。取引履歴はその名の通り債務者と債権者の取り引き内容を掲載している書類のことです。貸金業者には取引履歴を開示する義務があり、債務者には取引履歴開示請求を行う権利があります。貸金業者に問い合わせる時は「過払い金請求したい」と言わず、「返済状況を知りたい」「（完済している人は）過去の取り引き内容を確認したい」などの理由を使うのが得策です。過払い金請求したい旨を伝えないことで、スムーズに取引履歴を取得できるメリットがあります。

お金を借りる時に発生する金利には利息制限法で15～20％、出資法で29．2％という上限が決められています。例えば100万円のお金を出資法の上限金利ギリギリの29％で借りたとしましょう。利息制限法では元金100万円の上限金利が15％になっています。つまり、本来金利は15％で良いにも関わらず、14％も高い金利29％で借金しているということです。金利29％であれば借金総額は129万円、15％なら借金総額は115万円と計算できます。そして、借金総額129万円から、115万円を引くと14万円が算出されます。「不当な金利で取り引きした借金総額－正当な金利で計算した借金総額＝過払い金」、つまり算出された14万円が発生している過払い金なのです。

過払い金請求をお考えの熊本在住の方

熊本は人口約176万人、面積約7409．44平方キロメートル、人口密度238人／平方キロメートルを記録している九州地方の地域です。九州地方で鹿児島と並んで人口が多く、住宅街や商業施設が発展しています。現代的な発展を続けている一方で有明海・東シナ海などの海に面し、阿蘇山をはじめとする山々が連なっている特徴があります。豊かな自然と人間が共存し、熊本市では地下水がメインで水道水として使用されているほどです。福岡・大分・宮崎・鹿児島といった九州地方の地域と隣接しているため、外部とのつながりが強い傾向にあります。

観光に関しては日本三名城に選定されている熊本城や、面積約73000平方メートルを記録している水前寺成趣園が有名です。阿蘇山・菊池渓谷・日光の棚田といったネイチャースポットも豊富に存在します。特に日光の棚田は観光客から人気が高く、1999年に日本の棚田百選に選ばれています。県の公式キャラクターである「くまモン」は、ゆるキャラ界の人気を高めたパイオニア的存在です。ゆるキャラが熊本の魅力を伝えることで注目を集め、一時期は圧倒的人気を博しました。くまモンはテレビ番組に出演することも多く、熊本の知名度を一気に高めました。現在もくまモンを中心に観光事業に力を入れ、熊本の魅力をPRしています。知名度をアップするだけではなく、実際に熊本へ足を運んで貰うことが今後の課題として挙げられています。

2016年に熊本地震が発生したことをきっかけに、現在の行政では復興と防災事業に力を入れていることが特徴です。震度7を観測したのは九州地方では初めてで、1995年の阪神・淡路大震災とほぼ同じ規模の地震でした。熊本で地震が発生すると火山活動に影響する可能性があるので、他の地域以上に高い防災意識が求められます。そこで、熊本では実際に地震が起こった時に速やかに動けるように、防災訓練を積極的に行っています。防災活動に力を入れると同時に、被災者の生活をサポートしていることが特徴です。2016年11月に避難所は全て閉鎖されましたが、現在も破損した住宅や建物の修理を続けています。観光事業に関係する歴史文化財も損傷した所があるため、修理を行っているようです。特に熊本城は県民の心の支えとなっているので、時間をかけて修復する旨を明示しています。 過去に遡ると約3万年以上前から人間が暮らしていた痕跡があり、昔は「肥の国（火の国）」と呼ばれていたようです。その後熊本は肥前国と肥後国に分かれ、肥前国が急激に発展しました。戦国時代前後では阿蘇氏・菊池氏・名和氏などの権力者が熊本を治めていました。

豊臣秀吉が活躍した頃は佐々成政が熊本を治めることになりますが、一揆が起こったことで切腹を命じられます。加藤清正と小西行長が権力者となり、加藤清正は熊本城を築きました。ちなみに、加藤清正は河川や水路の整備を進め、人々の暮らしを豊かにしたことから非常に人気があります。1637年には歴史上最大の一揆として知られる島原の乱に熊本県民も数多く参加したそうです。近年ではメチル水銀化合物によって発症する水俣病が多発したので、安心・安全な産業にこだわっていることも熊本の特徴と言えるでしょう。熊本は水俣病や熊本地震など過去の例を忘れることなく、現在の暮らしに生かしている地域なのです。

現在は14市9郡23町8村があり、北部・中央部・南部の3つの地域に分類されます。県庁所在地の熊本市が中央部に分類されるので、中央部が特に発展しています。ちなみに、北部に含まれているのは荒尾市や玉名市、南部は八代市や水俣市です。地域は3つに分かれますが、気候は全体的に温暖で太平洋側気候と内陸性型気候の特徴を併せ持っています。特に阿蘇山周辺は冬の気温が低い傾向にあり、積雪することも珍しくありません。熊本には盆地が数多く形成されているため、内陸性型気候の特徴が一部の地域で見られます。 司法書士は2016年時点で326人、熊本県司法書士会に在籍している法人会員は9社です。鹿児島と司法書士の数がほぼ同じで、九州地方では比較的多い傾向にあります。熊本は多くの人々が暮らしているので、あらゆる要望に応えられるように司法書士事務所が数多く存在します。都合に合わせて選びやすい環境が整っているため、気軽に過払い金請求を依頼することが可能です。熊本に高齢者が多いことに着目して、出張相談に対応している事務所が少なくありません。事務所に行かなくても過払い金請求について相談できるので、必要であれば利用してみてください。

日本弁護士連合会の調査（2016年3月31日時点）では弁護士が268人、事務所が155社存在します。全弁護士の15．3％が女性で、女性弁護士が比較的多いです。弁護士は鹿児島よりも非常に多く、司法書士・弁護士の両方に依頼しやすい特徴があります。勿論、弁護士も出張相談に対応している所があるので、事務所に行かなくても依頼することが可能です。

熊本の貸金業者名に関しては『KFG地域企業応援投資事業有限責任組合』（熊本県熊本市中央区下通一丁目9番9号 肥後銀座通支店ビル5階）や『株式会社C・G・C』（熊本県熊本市東区昭和町1番1号－2階）といった小規模な業者が多く見られます。アコムやアイフルをはじめとする大手貸金業者以外の過払い金請求にも対応してくれる可能性があるため、過払い金請求の依頼を検討している人は熊本で最適の事務所を探すと良いかもしれません。