【徹底比較】徳島で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

徳島で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

『司法書士かがたに事務所』

（徳島県阿南市才見町三本松32－3 コーポひまわり101号室） 「地域で1番親切・丁寧な事務所」を目標に掲げ、ホームページを見れば親切・丁寧なサービス精神を実感できます。なぜなら事務所にとって不利になる「司法書士は140万円の案件に対応できない」という情報を目立つ場所に記載しているからです。依頼者の利益を最優先に考えているからこそ、デメリットまで述べていると言えるでしょう。債務整理に関するゼミの開催やゴミ拾いなどのボランティアを行い、地域住民との交流を図っています。アフターフォローに力を入れ、過払い金請求後も相談にのってくれることが特徴です。面談室はプライバシーを守るために、個室が用意されています。1人で相談するのが不安であれば、家族や友人と一緒に訪問しても構いません。受付時間は9～19時ですが、早朝・夜間・休日（お盆や年末年始含む）も対応可能です。費用は具体的な例を挙げて説明しているので、事前に費用を把握しやすい工夫が施されています。完済した借金は基本報酬1社1万円、過払い報酬20％です。返済中なら過払い報酬20％と任意整理報酬32000円を支払いますが、基本報酬は必要ありません。訴訟の場合は数千円～数万円の実費が必要で、後払い・分割払いに対応しています。このようにさまざまな面で親切・丁寧なサービスを実施していることが司法書士かがたに事務所の魅力です。

『かわはら司法書士事務所』

（徳島県徳島市助任本町2丁目25－3 第二蔵屋ビル250号） 年中無休で8～22時に営業しています。営業時間内であれば自分の都合に合わせて利用できます。電話・メール・訪問、どのような方法でも相談料は無料です。電話やメールなら事務所に行かなくても過払い金請求の概要を知ることができます。さらに具体的な話を聞きたい場合は事務所を訪問すれば、資料を参考にしながら手続きの進め方を説明してくれます。着手金は債権者が何社であっても0円で、減額報酬はありません。完済している人は過払い報酬21％、返済中なら基本報酬1社につき31500円と過払い報酬21％が提示されています。訴訟時は実費が必要ですが、過払い報酬は変動しないシステムです。

『坂村法律事務所』

（徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜34－30－2F） 平日10～17時に営業し、予約すれば夜間や休日も対応してくれます。任意整理や個人再生など借金問題専門の事務所なので、実績豊富な弁護士がスピーディーに対応してくれることが特徴です。弁護士なら140万円以上の案件でも地方裁判所に同行できます。相談時に費用を明示し、提示した費用以外は一切請求しません。事前に料金を把握できるため、費用の心配をせずに済みます。返済中の借金に対する過払い金請求なら着手金は4万円～です。その他に過払い報酬20％と減額報酬10％が請求されます。相談料は無料で、費用を用意できない時は分割払いで支払うことも可能です。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求の注意すべきリスク

過払い金請求をする際、主に2つのリスクがあります。リスクを把握してから過払い金請求すれば、リスクを回避できるかもしれません。まず、過払い金請求をすると債権者（貸金業者）を利用できない注意点があります。例えばアコムに過払い金請求を行った場合はアコム及びそのグループ会社を利用できなくなります。しかし、プロミスやアイフルといった他の貸金業者は今後も利用可能です。過払い金請求は債務者に債権者を選ぶ権利があり、自分の都合に合わせて手続きを行うことができます。今後もプロミスやアイフルを利用したいと考えているなら、アコムで過払い金請求すればリスクを最小限に抑えられます。住宅ローンは銀行系の貸金業者を利用することが多いので、過払い金請求後に住宅の購入を考えている人は消費者金融系やクレジットカード系の債権者を選べば良いのです。債権者を利用できないリスクと過払い金を受け取れるメリットを比較し、どちらを選んだ方が得か考えることが失敗しないコツと言えます。

過払い金請求は複数の貸金業者に対して、まとめて手続きを行う方法もあります。アコム・プロミス・アイフルを債権者に選べばより多くの過払い金を獲得できますが、今後は3社全ての貸金業者を利用できない点に注意してください。それぞれ発生している過払い金の金額を確認し、過払い金請求するか検討することが大切です。例えばアコムに100万、プロミスに50万、アイフルに5万円の過払い金が発生しているとしましょう。アコムやプロミスは多額の過払い金が発生しているため、債権者を利用できないリスクがあっても手続きを行った方が得をする可能性が高いです。しかし、アイフルに関しては過払い金が少額なので、過払い金請求を諦めて今後も利用し続けるという方法もあります。特に金利が安い・特別なサービスがあるなど、使い勝手の良い貸金業者は過払い金請求しない人も少なくありません。なぜなら金利が高い貸金業者に移行するより、使い勝手の良い所を利用し続けた方が結果的に得をするからです。このように将来を見越して、自分の損得を考えた上で過払い金請求すればリスクを回避できます。

2つ目のリスクはブラックリストに登録される可能性があることです。しかし、借金を完済していれば、このリスクは当てはまりません。過払い金を受け取っても借金を返済できない場合のみ、ブラックリストに登録されます。ブラックリストに登録されると債権者を含む全ての貸金業者からお金を借りられず、クレジットカードやローンの利用が難しくなります。リスクを回避するために借金を完済してから過払い金請求する場合、過払い金は最終取り引きから10年後に消滅してしまうので注意が必要です。完済までいかなくても過払い金が借金残高より多ければ、ブラックリストに登録されずに済みます。

ブラックリストに登録された場合、クレジットカードの代用品として「デビットカード」や「家族カード」を使うのが得策です。デビットカードは指定口座から必要なお金を引き落とすシステムで、自分の予算内でショッピングできます。ブラックリストに登録されても家族には影響がないので、家族カードを発行して貰うことが可能です。ローンもクレジットカードと同じように、家族の名義で申し込めば審査に通る可能性があります。

過払い金請求に自分でやる場合の注意点

専門家を雇わずに過払い金請求する場合、手続きに関する知識を身に付ける必要があります。過払い金請求は利息制限法や出資法を理解すれば、素人でも比較的簡単に理解することが可能です。しかし、借入と返済を繰り返している場合は計算が複雑になり、理解するまでに時間がかかります。さらに、必要な書類を全て自分で作成しなければならず、準備期間も必要です。先述したように過払い金には消滅時効があるため、速やかに手続きを行うことが重要となります。

また、貸金業者から過払い金請求に必要な書類が自宅や職場に届くので、周囲の人にバレやすい注意点があります。特に裁判になれば仕事を休む必要があり、バレないように工夫することが大切です。郵便物だけではなく電話も自宅や職場が連絡窓口となるので、家族にはあらかじめ借金のことを話しておく方法もあります。専門家を雇えば司法書士・弁護士事務所が連絡窓口となり、借金のことを秘密にしたまま過払い金請求することは十分可能です。

意外と知られていませんが、自分で過払い金請求すると借金の取り立てが止まらないリスクがあります。債務者と債権者の間に第三者が介入すれば、取り立てが一時的にストップします。司法書士や弁護士が貸金業者に受任通知を送付すると取り立てがストップし、精神的負担を軽減してから過払い金請求に臨めるのです。先程述べたように自分で手続きを行うと時間がかかるため、取り立てに耐えながら過払い金請求することになります。悪質な業者であれば過払い金請求によって取り立てがエスカレートするケースがあるので、くれぐれも注意してください。

貸金業者と交渉する際、素人相手なら不利な和解を申し込まれる注意点があります。司法書士や弁護士などの専門家が相手ならトラブルを防ぐために、スムーズに対応している貸金業者が多いです。特に「借金をナシにする」というゼロ和解を申し込まれた時は注意しましょう。ゼロ和解は借金返済中の人に対して、借金を0円にする代わりに発生している過払い金をナシにする取り引きです。一見すると債務者に有利な取り引きに見えますが、実はそうではありません。借金残高以上の過払い金が発生していれば手元にお金が残りますよね。しかし、ゼロ和解を受理すると受け取れるはずのお金がなくなるため、結果的に損をする可能性があります。つまり、借金残高以上の過払い金が発生している時は、過払い金請求した方が得をするということです。ゼロ和解を申し込まれる時はほとんどのケースで過払い金の方が高額なので、ゼロ和解に応じない旨を明確に伝えることが重要となります。自分で過払い金請求する時はさまざまな注意点があるため、トラブルなくスムーズに手続きを終えたい人は専門家に依頼した方が良いかもしれません。

過払い金請求をお考えの徳島在住の方

徳島は人口約74万人（2017年10月1日時点の推計人口）、面積4146．79平方キロメートルの小さな地域です。しかし、実は隣接している香川の2倍以上の面積があります。人口は鳥取・島根・高知に次いで4番目に少なく、人口密度は179人／平方キロメートルを記録しています。海を挟んで兵庫と隣接しているため、兵庫からアクセスしやすいです。徳島には山地が豊富で、山地から数多くの河川が流れています。豊かな緑と水があり、自然本来の良さが残っているスポットが豊富です。

自然の力を生かした代表的なスポットとして、鳴門の渦潮が挙げられます。海上に現れる渦潮を間近で見られるので、迫力満点です。その他に日本百名山と水源の森百選に選ばれている剣山や、日本の滝百選に選定されている轟九十九滝といった観光スポットがあります。ちなみに、鳴門の渦潮は日本百景や日本の音風景100選に選ばれています。このように国内でも特に美しいネイチャースポットが豊富で、清らかな雰囲気を楽しめることが徳島の魅力です。ネイチャースポット以外では、歴史に関する観光地が数多く見られます。脇町南町や日和佐城が代表的な例です。一昔前の日本にタイムスリップできるため、外国人観光客から評判になっています。

徳島は元々「粟国」でしたが、713年に「粟」が「阿波」に変化して「阿波国」と呼ばれるようになりました。鎌倉時代は佐々木氏と小笠原氏、室町時代は細川氏に支配された地域です。戦国時代には三好氏が阿波国を治め、京都に進出するほど一時期は栄えていました。しかし、織田信長の侵攻などを理由に三好氏の力が弱まり、支配権が長宗我部元親に移ります。ちなみに、土佐（高知）を治めていた長宗我部元親は、阿波国に次いで讃岐（香川）や伊予（愛媛）の支配権を獲得し、四国統一を果たしました。そして、豊臣秀吉と長宗我部元親の争いによって、阿波国・讃岐・伊予は豊臣秀吉が統治することになります。このように徳島は権力者が目まぐるしく変化していたことが特徴です。明治時代に入ると阿波国は高知県に含まれましたが、最終的には分離して徳島県が誕生しました。近年はラジオ放送やテレビ放送を開始し、教育機関や道路の整備を行って発展してきました。他の地域からアクセスしやすいように道路と橋の開発を積極的に行っていることが特徴と言えます。昔に比べると非常に発展していますが、阿波踊りなど伝統的な要素も大切にしている地域です。

県内には8市8郡15町1村があり、東部・西部・南部の3つに分類されています。東部には県庁所在地の徳島市や、観光客から人気が高い鳴門市が含まれています。大阪や兵庫をはじめとする近畿地方の影響が強く、地域住民の言葉も関西弁とそれほど変わりません。西部には美馬市や三好市があり、四国地方の影響を受けています。愛媛や香川とアクセスしやすいので、県外へ買い物に出掛ける人も少なくありません。一方で近畿地方の影響を受けている地域があり、四国と近畿の特色が融合しています。南部は自然豊かなエリアが多く、良い意味で開発されていない自然本来の姿を楽しむことが可能です。

行政に関しては利便性の向上を意識しながらも、自然の良さを残した開発にこだわっています。商業施設や交通機関の整備が進んでいますが、徳島らしさも健在です。人口減少を防ぐために、最近は観光事業に力を入れています。鳴門の渦潮や阿波踊り以外に穴場スポットを盛り上げることで、より多くの観光客を確保する目的があります。面積が小さく地域によって大きな違いがないことから、統一した行政を行いやすいことが徳島の特徴です。

日本司法書士連合会の調査によると徳島には司法書士が137人、徳島県司法書士会には法人会員が2社（2016年調べ）在籍しています。対応できる範囲を徳島や四国に限定した地域密着型の司法書士事務所が圧倒的に多く、気軽に相談できることが魅力です。地域密着型の事務所は丁寧な対応に力を入れているため、「安心して任せられる」「依頼して良かった」と満足している人が多く見られます。

日本弁護士連合会の調査によると弁護士は91人、事務所は51社（2016年調べ）存在します。弁護士と事務所の数は高知とほとんど変わりません。他社と差別化を図るため、リーズナブルな価格を提示している事務所が多いです。ホームページに金額を明示している事務所であれば事前に費用を把握できるので、是非活用してください。さらに、見積もりを行うと、リアルな弁護士費用をチェックできます。複数の事務所を比較し、相場を理解した上で事務所を選ぶことがコツです。

徳島は近畿地方と繋がりが深いので、大阪や兵庫に本社を構えている貸金業者名の過払い金請求に対応している事務所が多く見られます。ちなみに、徳島には『トモニカード株式会社』（徳島県徳島市昭和町1丁目37番地）・『ノヴィルファイナンス株式会社』（徳島県徳島市沖浜東3丁目15番地）・『阿波銀カード株式会社』（徳島県徳島市西船場町二丁目12番地）といった貸金業者があります。勿論、徳島の貸金業者に関する過払い金請求を依頼することも可能です。インターネットの情報を鵜呑みにせず、面談で実際に担当者と会ってから信頼できる司法書士・弁護士事務所を探しましょう。