【徹底比較】岐阜で過払い金請求を依頼すべき司法書士と弁護士の口コミ・評判

岐阜で過払い金請求を依頼すべき司法書士・弁護士事務所

弁護士法人心岐阜駅法律事務所

（岐阜県岐阜市甘田町9－4KJビル4F） 年間120回以上の研修を行って対応を磨くことにより豊富な過払い金返還請求実績を作り上げています。また女性弁護士を含む弁護士40名をはじめとした圧巻の総勢120名体制！複数の弁護士で役割を分担しながらのがっちりしたサポートが受けられます。受付時間は平日9時～22時、土日9時～18時と決まっていますが、時間内に電話などで予約を取れば休祝日や出張しての相談にも応じてもらえます。 過払い請求の費用の目安は、着手金は無料。返還請求に成功し過払い金を回収できた時は税別で過払い金回収額の18％（最低報酬金2万円）の報酬金が請求されます。

司法書士法人みずほ総合法務事務所

（岐阜県瑞穂市別府330番地1別府住宅1F店舗） 依頼人の生活再建を目標に、債務整理や過払い金請求などの問題を積極的に取り扱っています。岐阜県内での豊富な実績を有し、司法書士2名体制による素早い対応が特徴です。単に法律によって借金の問題を解決するだけでなく、依頼人の新たな生活を考えサポートしてくれます。9時～18時営業、土日祝日の対応を希望する場合には予約が必要です。 過払い請求の費用は完全成功報酬制を採っていて、返還されなかった時は費用の請求がありません。相談料と着手金が無料。和解による解決の場合は基本報酬52500円、訴訟による場合は基本報酬21600円＋過払い金回収に成功した成功額の16．2％が報酬金となります。いずれも税込みです。なお、訴訟の際の費用や実費は別途必要になります。

弁護士法人岐阜合同法律事務所

（岐阜県岐阜市美江寺町1－5岐阜北青色会館4階） 昭和52年の設立以来、借金問題を始めとするさまざまな分野にわたって豊富な実績を積み上げて来た弁護士事務所です。岐阜県弁護士会会長経験者が複数在籍するなど多彩な弁護士陣を擁しているため、女性・ベテラン・若手といった依頼者の担当希望にも対応してくれます。相談日程は平日10時～12時、13時～16時と、土曜日にも設定されていますが月によって変動があるので事前に確認しましょう。毎週火曜日には夜間相談も行っています。なお、大垣市丸の内2－50パサージュ大垣303におおがき事務所があります。 費用の目安は、過払い請求の場合は相談は無料です。着手金2万円のほか、過払い金返還請求に成功した時は取り戻した金額の20％（税別）の報酬が発生します。

知っておくべき過払い金請求の情報

過払い金請求の注意すべきリスク

借りたお金の返済中に利息制限法の制限利息を超えて払い過ぎていたお金を返してもらうように請求する「過払い金請求」。法が改正されて出資法の制限利息が引き下げられたことによって違法となったために生まれた債務者側の権利ですが、これにあたってはいくつかのリスクを伴うこともまた事実です。 まずは、利息制限法の改正から時間が経過し、完済後10年という請求可能期間の時効が近づいていることです。利息制限法と出資法の制限利息の差を利用した「みなし利息」の設定が金融業者間から消えたのは最高裁で違法の判決が出た後の平成19年ごろですから、この頃に完済した債務の過払い金を請求することを考えているなら、そろそろ時効が近づいています。すぐにでも思いきらなくては請求可能期間が終わってしまい、返ってくるかもしれなかったお金をみすみす見過ごすことになります。きちんと自分の時効を確かめ、時効を迎えないうちに動き出しましょう。

一方、返済を完了することなく続けている人には当然時効などカウントさえ始まっていないのですが、では落ち着いて請求をしようと思うと、こちらはこちらでいくつかの心配ごとが発生することがあります。たとえば、いまだ債務が残っている債務者が過払い請求をすると巷で言われる「ブラックリスト」に自分の名が載ってしまうと聞いた。または、訴訟とか請求とか思うと何となく腰が引けた気持ちになる。請求を行うことでそれに関する通信が発生し、借金をしていたことを家族に知られてしまうかもしれない。請求をした業者は今後にわたって利用できなくなる。など、人によってさまざまでしょう。 一つ目のブラックリストの問題ですが、確かに以前は返済途中の過払い請求に対して「債務整理」として債務不履行の情報が登録されることがありました。ですが現在は「信用情報は支払い能力に関する情報であり、過払い返還請求の有無はこれに当たらない」とする金融庁の見解により、信用情報機関に過払い請求の履歴は登録されなくなっています。これは過去に遡って適用され、過払い請求の履歴が信用情報機関に事故情報として登録されたままになっている場合、請求によってその情報を抹消してもらうことができます。つまり過払い金請求を行うことでブラックリストに載り続ける、ということはありません。 次に、訴訟とか請求とか思うと何となく腰が引けた気持ちになるという、心理の問題です。しかし、払い過ぎたお金を取り戻すという当然の権利においてするものですから、堂々と心を強く持ちましょう。自分の手に余ると思う場合は、支払い報酬が発生するので過払い金額との相談次第かもしれませんが弁護士や司法書士に依頼するという手もあります。

家族に過去の借金を知られてしまう可能性については、裁判所や貸金業者との通信が基本的に自宅に届くので否定できません。よほど郵便物などに気をつけるか、思い切って予め家族に打ち明け、もう済んでいるものならそれもきちんと説明して共に闘ってもらうのが最善ではないでしょうか。

そして請求を行った相手業者を今後利用できなくなる、ということについては、そもそも過払い金請求が発生している時点で両者の間に強固な信頼関係が存在するとは言えません。返還される金額といったメリットと比べ、引き換えにすべきデメリットであるかどうかよく考えて請求を行うかどうか決断しましょう。

過払い金請求に自分でやる場合の注意点

過払い金請求を自分で行うなら、注意すべき点は多々あります。 まず一歩目。業者に対して取引履歴の請求をします。この際、初回から現在に至る履歴のすべてを請求しましょう。完済していれば履歴は途中で終わりますが、それでも請求は現在までというところがポイントです。自分の手元に当時の記録（契約書や領収初）が残っていればベストです。

業者から取引履歴が届いたら、利息の引き直し計算が必要になります。過払い金の額が決まるので、とても重要です。ネット上の無料診断や既に作られた表計算のシートを利用できれば必要項目を入力するだけですが、手でやろうと思うと楽ではありません。ここの注意点は「初回返済時の利息は債務が発生した当日から計算する」、つまり3日に借りて25日に返済するなら利息は23日分になります。また肝心な考え方として「過払い分の利息は元金に充当される」こと。過払いの利息が5000円で制限法に基づいた利息が3000円なら、2000円が元金に入り、翌月の利息は減った後の元金から計算します。更には、完済までの引き直しを行った場合、過払い金があるなら元金はマイナスになっています。これにも利息がつきます。自分がもらえる利息です。あとは「うるう年の利息計算は年日数を366日とする（利息は元金×利率÷366×日数円）」などでしょうか。

計算が終われば、過払い金返還請求書を作成し業者に送ります。普通郵便ではなく、内容証明を使うとしっかり記録が残ります。その際は内容証明に文字数の制限があることに注意して請求書を作成しましょう。

さて、ここで業者が「では、請求された金額を支払います」と言ってくれれば万々歳ですが、そうすらすらと運ぶとは限りません。むしろ請求した過払い金よりも安い金額で和解を求められることの方が多いでしょう。個人の選択の問題ですが、きちんと請求の満額を返還してもらいたいなら毅然として交渉に臨むべきです。

ここで和解が成立すればよし、しかしあくまで折り合いがつかないなら、いよいよ訴訟に進みます。訴状のほか、取引履歴や引き直し計算書といった証拠の書類と証拠説明書が必要になりますが、これらは正本と副本の2通を用意しなくてはなりません。添付する登記簿謄本は「業者の」もので、法務局で申請します。

なお、訴訟の途中でも業者の提示条件が納得の行くものに変わった時は途中で和解して終えることも可能なので、業者の話や通信はよく確認しましょう。 和解が成立したり勝利判決を得たあとは、過払い金が指定口座に振り込まれるのを待つだけです。いつ頃振り込まれるのか目安でも確認しておくといいでしょう。

過払い金請求をお考えの岐阜在住の方

岐阜県は飛山濃水、日本中の風景を一県に備えるとされ、各地区それぞれに豊かな観光資源を持っています。岐阜市内だったら、何と言ってもかの織田信長が遺した岐阜城が一番に挙げられるでしょう。高山市は高山祭で有名ですし、郡上八幡の郡上踊り、白川郷に並ぶ合掌造りの家々は今でも日本人の心に郷愁を呼び起こします。秘湯を求めて奥飛騨へ向かうのもまたよし、夏は鵜飼、冬はスキーやスノボなど雪遊びに訪れる人で賑わいます。

歴史も古く、織田信長の生きた戦国～安土桃山時代が目立ちますが、それよりずっと前から人の居住地として存在していた証拠が残っています。石上遺跡や飛鳥池遺跡、藤原宮跡など7世紀ごろの史跡から出土した木簡がそれで、「三野」「御野」「美野」「美乃」など表記は様々ですが美濃国を表すとされるものがいくつも発見されています。この点、飛騨も同様で、「斐太」「斐陀」表記の文献などが今に残り、両者は7世紀に成立したと考えられています。古代日本に起こった最大の内乱である壬申の乱では不破の関が設置されて大海人皇子の戦いを援け、時とともに各地に各種の遺跡や遺構を残し、更に一気に下れば斎藤道山に平定された美濃を織田信長が得たことで歴史に名を刻む名城が生まれることになりました。この時期に、楽市楽座によって経済も大きく発展します。 そう、人の集まるところではお金が動くものなのです。現代、岐阜にもたくさんの金融業者が参入し経済活動に参与しています。手軽に利用できるとして全国的に展開する消費者金融会社の類も、もちろん例外になることなくその中に含まれています。具体的な貸金業者名を挙げるなら、例えばアコムは岐阜市をはじめとする各地に店舗を持ち、アイフルもまた各地に無人契約コーナーを設置しています。他にも大小の業者が店舗なり無人コーナーなりを置いていますし、そういった消費者金融会社のほかにも、岐阜市に本拠を置くぎふしん総合ファイナンスや株式会社岐阜信販など、銀行系や信販系、資本も形態もさまざまな業者が存在しています。中には過払い金返還請求の対象となっている業者もいるでしょう。

これに対して、相談先となると、岐阜県内には司法書士が350人あまり、事務所数にして250近くが存在していますし、弁護士なら150を超える事務所に200人ほどが所属しています。法テラス（日本司法支援センター）の事務所もあり、岐阜合同法律事務所などのように男女双方かつ複数の弁護士が所属している事務所も間々見られます。上にも紹介のある弁護士法人心に所属する陶山智弘弁護士など、過払い金返還請求への対応を売りにし、扱う弁護士や司法書士も出て来ています。

現在は時効の問題があって、過払い請求を考え求める人のニーズが各地で高まっている時期ですから、岐阜でこれらの司法書士・弁護士に相談や依頼を持ち込みたいと考える人もいるでしょう。そういう場合、どの弁護士・司法書士はどこへの交渉に強い、実績を持っている、といったことが依頼先選びの重要ポイントになります。例えば「アコムへの請求や回収の実績を多く持っているのはA弁護士である」、「B司法書士はプロミスへの交渉に長けている」、「C弁護士はセディナとの交渉のノウハウを蓄えている」などの経験や実績がわかると、自分の依頼すべき相手を見定めることができます。こういった情報は、杉山司法書士事務所などを例に多くの事務所が自サイトを持っていて、そこに実績として請求に成功した金融会社を挙げている場合が多々あります。見比べて検討の一助とするといいでしょう。

他の基準としては、「面談なし・電話だけで依頼したい」、あるいは「担当してくれる弁護士や司法書士と直接面談して信頼感と安心を得たい」など、気になる部分で自分に合った対応をしてくれるかどうか。「できるだけ早く解決して欲しい」「少しくらい時間がかかっても、できるだけたくさんの返還を受けたい」「費用をできるだけ抑えたい」といった、自分が最優先に求める方向性というものがあるでしょう。それに合致した進め方をしてもらえるかどうかの判断を下すためにも、情報を集めて較べることはとても重要です。岐阜で過払い請求を扱っている司法書士法人・はたの事務所などは自サイトで依頼先の選び方から解説していますし、やはり岐阜の過払い請求に携わるアヴァンス法律事務所は女性専用の公式サイトを持っています。時流ゆえか過払い請求に特化した司法書士・弁護士をリストにしたサイトやページも多いので、こうしたところを回ってみて流れや感じを掴んでから本格的に依頼先を探すのも賢いやり方でしょう。また実績ばかり重視するのでなく、岐阜市内にある畑法律事務所やウィル岐阜法律事務所、岐阜合同法律事務所あたりなら、債務の取り扱いに特化しているわけではないとしても地元の信頼と安心感がある、と思うかもしれません。きちんと調べて納得した上で依頼を行うことはとても大事です。